岡野壮人主催により2011年開講された山陰初の弦楽器製作学校、ヴァイオリンを専門としたプロフェッショナルの職人を目指し学べる学校です。デュアル・システム制度(ドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同等に進めるシステム)を導入しており、定員は1年間に5名まで。製作に伴う材木や道具の扱い方から始まり、3年間でヴァイオリンの製作、調整、修理、修復までの「基礎」を学びます。当校ではヴァイオリン製作に関する基礎技術と夢を叶えるための考え方を中心にした授業を行います。
鳥取ヴァイオリン製作学校校長
岡 野 壮 人
当校では、ヴァイオリン製作を通して精神も修行していただきます。ヴァイオリンの製作だけでは一流の職人にはなれないからです。
職人を目指す上での基本として、整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sを身につけ、よりハイレベルの技術を学んでいくための勉強をしていきます。
また、生徒たちの目指す方向を共にサポートするためにご両親ともお話しさせていただきます。
ヴァイオリン職人の仕事は、300年前の技術や歴史を後世に引き継いでいくというロマンのある仕事です。演奏家の支えとなり、また刺激を与えられる存在であり、芸術文化においても、なくてはならない仕事だと自負しております。
当校には、ヴァイオリン職人として世界に通用する技術を学べる貴重な環境があります。さらに夢を叶えるための考え方を学び、生徒それぞれが人生を豊かに歩んでいくために、私自身も学び続けたいと考えております。
1:第一次試験 入学願書を提出
2:第二次試験 実技試験
3:第三次試験 面接(両親同伴)※遠方の方は要相談
入学金 300,000円
道具代 250,000円
授業料 65,000円/月(施設費含む)
※ 学校パンフレットご希望の方へ
ご希望の方は、お電話かメールでお問い合わせください。
TEL:0858-43-3111 / Mail:misasamuseum@icloud.com
2025年度の生徒募集中。