TVMS

鳥取ヴァイオリン製作学校 TOTTORI VIOLIN MAKING SCHOOL



tvms_logo

岡野壮人主催により2011年開講された山陰初の弦楽器製作学校、ヴァイオリンを専門としたプロフェッショナルの職人を目指し学べる学校です。

デュアル・システム制度(ドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同等に進めるシステム)を導入しており、定員は1年間に5名まで。製作に伴う材木や道具の扱い方から始まり、3年間でヴァイオリンの製作、調整、修理、修復までの「基礎」を学びます。当校ではヴァイオリン製作に関する基礎技術と夢を叶えるための考え方を中心にした授業を行います。
okano

鳥取ヴァイオリン製作学校校長
岡 野 壮 人

当校では、ヴァイオリン製作を通して精神も修行していただきます。ヴァイオリンの製作だけでは一流の職人にはなれないからです。

職人を目指す上での基本として、整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sを身につけ、よりハイレベルの技術を学んでいくための勉強をしていきます。

また、生徒たちの目指す方向を共にサポートするためにご両親ともお話しさせていただきます。

ヴァイオリン職人の仕事は、300年前の技術や歴史を後世に引き継いでいくというロマンのある仕事です。演奏家の支えとなり、また刺激を与えられる存在であり、芸術文化においても、なくてはならない仕事だと自負しております。

当校には、ヴァイオリン職人として世界に通用する技術を学べる貴重な環境があります。さらに夢を叶えるための考え方を学び、生徒それぞれが人生を豊かに歩んでいくために、私自身も学び続けたいと考えております。

 

profile   TAKEHITO OKANO

 

1981年
鳥取県倉吉市で生まれる。
1995年
ヴァイオリン製作に興味を持ちヴァイオリン奏法を学び始める。
2000年
無量塔蔵六※主宰の東京ヴァイオリン製作学校入学。
2004年
卒業。無量塔蔵六の下、楽器製作に専念する。
2006年
プロイス弦楽器マイスター工房に勤める。Andreas Preuss の下、
楽器製作、修理、修復の技術を学ぶ
2007年
2年にわたり、夏の間フランスにて研修を積む。
2009年
鳥取にてアトリエを構える。
2010年
鳥取県内にて弦楽普及活動を行う。岡野ヴァイオリン教室 開校。
2011年
Tottori Violin Making School 開校。
2013年
みささ美術館、館長就任。
2015年
正式に名称変更が決まる「三朝バイオリン美術館」となり、会社を法人化。



tvms

 

入学条件

1:第一次試験 入学願書を提出
2:第二次試験 実技試験
3:第三次試験 面接(両親同伴)※遠方の方は要相談

 

学費

入学金  300,000円

道具代  200,000円

授業料  65,000円/月(施設費含む)

 

学校概要

※ 学校パンフレットご希望の方へ
ご希望の方は、お電話かメールでお問い合わせください。
  TEL:0858-43-3111 / Mail:misasamuseum@icloud.com

 

Tottori Violin Making School学校概要

2022年度・2023年度の生徒募集中。

春休み限定オープンキャンパスご予約受付中。詳しくはこちら